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PhishWall-危険(MITB検知)警告が出たら!

PhishWall-危険(MITB検知)警告が出たら!

警告が表示された理由について

PhishWallクライアント(ツールバー)には、オンラインバンキングやカード会社のログインに使用するIDやパスワードなどの、重要な情報を盗もうとするウイルスによるMITB(Man in the Browser)攻撃を検知する機能があります。

お客様のPCがMITB攻撃型ウイルスによって攻撃されている徴候を検知したために、警告ダイアログが表示されました。

MITB攻撃とは、不正なポップアップを表示したり、インターネット・バンキング利用者のIDや暗証番号を盗み取り、不正送金を行うなどを目的とした攻撃です。MITB攻撃型ウイルスに感染すると、インターネット・バンキング利用者のパソコンに感染したウイルスが、ブラウザの通信内容を傍受したり、書き換えたりする不正な行為を行います。

現在お客様のPCはMITB攻撃型ウイルスに感染している可能性があります。もっとも推奨する解決方法はPhishWallクライアントの警告ダイアログに従い、「無効化する」をクリックして、一時的にウイルスの攻撃を無効化することです。

ウイルスの攻撃を無効化することにより、現在ウイルスにより行われているブラウザへの攻撃を停止させ、一時的に安全な状態します。下記のダイアログが表示された場合は、ウイルスの無効化に成功しています。

PhishWallクライアント(ツールバー)では、MITB攻撃の可能性を検知して、ウイルスによる攻撃を無効化しますが、感染しているウイルスをPCから除去することはできません。無効化に成功した場合も、お客様が新たにブラウザを起動した場合には再度ウイルスによる攻撃を受ける可能性があります。

お客様のPCが安全な状態であることが確認できるまで、IDやパスワード等の個人情報を入力することはお控え下さい。

本当にウイルス感染しているかどうかを詳しく調べるためには、ウイルス対策ソフトを使用して詳しい検査を実施してください。

注意:

PhishWallクライアント(ツールバー)のMITB攻撃を検知する機能は、ウイルス感染による攻撃の可能性について警告する機能であり、お使いのPCが必ず感染していることを断定するものではありません。

お客様が取るべき対策

市販のウイルス対策ソフトを利用する対処方法

(1)お手持ちのウイルス対策ソフトを最新の状態にして、ウイルススキャンを実施してください。
簡易的なスキャンではなく、フルスキャンを実施して下さい。
ウイルスが除去されることを確認してください。

(2)ウイルスが除去できましたら、PhishWallクライアントが警告を表示したWebサイトに再度アクセスして、警告ダイアログが表示されるかどうかお試しください。

※警告ダイアログが表示されない場合も、MITB攻撃型のウイルスは繰り返し感染することがありますので、十分に注意してください。

(3)ウイルスが検知されない場合はお使いのウイルス対策ソフトが対応していないウイルスに感染しているか、または誤検知の可能性がありますので、誤検知かどうか確認する必要があります。
お客様ご自身での確認が困難と思われる場合には、日立システムズセキュアブレインテクニカルサポートセンターへお問い合せ下さい。

お問い合せは以下のURLからお願いします。

PhishWallお問い合せフォーム

https://www.securebrain.co.jp/form/phishwall/sbformmail.php

お問い合せの際にはお使いのPCの環境情報やご利用されているセキュリティソフトの製品名など、詳細な情報をご連絡いただけますと、早期解決に繋がります