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PhishWallプレミアムに金融機関をかたる不審なサイトにアクセスした際に警告を表示する機能を追加しました。

PhishWallプレミアムに金融機関をかたる不審なサイトにアクセスした際に警告を表示する機能を追加しました。

フィッシングを起因とするインターネットバンキングの不正送金被害が急増しています。令和5年8月8日、警察庁と金融庁から、「フィッシングによるものとみられるインターネットバンキングに係る不正送金被害の急増について」の注意喚起が発表されました(※)。8月4日時点で、令和5年上半期における被害件数は、過去最多の2,322件、被害額は約30億円となり、昨年1年間の被害額の約2倍となっています。 被害の多くは、フィッシングによるものとみられており、金融機関をかたるフィッシングサイトや、そのサイトに誘導するメールやSMSが多数確認されています。
(※)出典:https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/20230808_press.pdf

金融機関をかたるフィッシングサイトの増加を踏まえ、セキュアブレインは、「PhishWallプレミアム」の新機能として、金融機関のサイトを装って情報詐取等を行うようなサイトにアクセスした際に、警告を表示する機能を追加しました。これまでの「真正なサイト(偽装されていない)を証明する機能」と、「不正なポップアップ等で、ID・パスワード等の情報を詐取するMITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃を検知・無効化する機能」に、新しく「金融機関をかたる不審なサイトにアクセスした際に警告を表示する機能」を加えた3つの機能により、金融機関の顧客を不正送金・フィッシングの脅威から保護します。

金融機関をかたる不審なサイトにアクセスした際の警告表示

アクセスしたサイトが不審なサイトと判断された場合、PhishWallのアイコンが赤色に点灯します。また、画面上に警告ダイアログと通知領域にバルーンが表示されます。(WindowsのEdgeとChromeで対応します。)

不審なサイトを検知する機能

「PhishWallプレミアム」について

「PhishWallプレミアム」は、金融機関向けの不正送金対策ソリューションです。無料配布される「PhishWallクライアント」を金融機関の顧客のPCにインストールすることで「PhishWallプレミアム」の機能が利用できるようになります。「PhishWallクライアント」のダウンロードページは以下になります。
https://www.securebrain.co.jp/products/phishwall/install.html

「PhishWallプレミアム」は、190の金融機関に採用されています(2023年9月26日現在)。PhishWallプレミアム導入企業一覧は以下をご覧ください。
https://www.securebrain.co.jp/products/phishwall/corporate.html