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セキュアブレイン、Cisco UmbrellaにSOCサービスを付加したサービスを販売開始

このプレスリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

 

2019年10月1日

報道関係各位

セキュアブレイン、Cisco UmbrellaにSOCサービスを付加したサービスを販売開始

Cisco UmbrellaにCisco AMP for Endpointsを連携させたSOCサービスも提供

 株式会社セキュアブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:青山健一、以下「セキュアブレイン」)は、米国Cisco Systems社のクラウドセキュリティサービス「Cisco Umbrella(アンブレラ)」を新規導入または既に導入済の企業・組織に対し、高リスクなイベントを検知した場合に管理者にリアルタイムで通知を行うSOC(Security Operation Center)サービスを本日より販売開始します。また、Cisco Umbrellaにクラウドベースエンドポイント次世代マルウェア対策ソリューション「Cisco AMP for Endpoints(シスコ・アンプ・フォー・エンドポインツ)」を連携させ、セキュアブレインSOCにおいてリモートでエンドポイントを監視するSOCサービスも提供します。

 Cisco Umbrellaは、DNS(Domain Name System)が行う「名前解決」の仕組みを利用したクラウドセキュリティサービスです。ハードウェアの導入は不要で、DHCPサーバーやルーター、ファイアウォールのDNS設定を変更するだけで導入できます。従来のセキュアWebゲートウェイとは異なり、Webやメールだけでなく、すべてのポート/プロトコルでトラフィックを検閲します。また、ドメイン名をIPアドレスに変換する際にCisco Talos(※1)などの脅威インテリジェンスと連携し、危険なIPアドレスへの変換をしないことで、マルウェア、標的型攻撃メール、フィッシングサイトなど危険なサイトへのアクセスをブロックすることが可能です。社内、社外、VPN接続のON/OFFを問わず、あらゆる場所、ユーザー、デバイスを保護します。

 近年、企業・組織は社内CSIRTを設置する動きが出てきていますが、セキュリティスキルの高い人財の確保やコスト面など、自社ですべてのセキュリティ対策を講じるには多くの問題があります。セキュアブレインは、Cisco Umbrellaから上がってくる高リスクなイベントを検知した場合、管理者にリアルタイムで通知するサービスを、「Cisco Umbrella SOCサービス」として提供します。通知はメールで行われ、コンソールやレポートファイルを開かなくてもメールで内容の確認が可能です。また統計情報から不審なアクセスを繰り返す端末も通知します。セキュアブレインSOCを利用することで、クリティカルなセキュリィイベントをリアルタイムに把握することが可能になり、セキュリティ担当者の負担を軽減します。

 Cisco UmbrellaとCisco AMP for Endpointsを連携させることで、より強固なセキュリティ対策が可能になります。Cisco AMP for Endpointsは、マルウェア感染の経路を追跡し、感染したPCやマルウェアの検体を高速に特定することで企業・組織を防御するセキュリティソリューションです。Cisco Umbrellaの検知イベントを元に感染端末の詳細な情報を得ることができます。Cisco AMPコネクタをインストールした端末の情報をクラウド上で解析した結果を基に、セキュアブレインSOCで攻撃の有無を判断します。攻撃を検知した場合には、メールで管理者に通知し、適切なインシデントの対応策を提供します。セキュアブレインは、Cisco AMP for Endpointsの販売・サポートを2012年から行っており、導入および運用の実績が豊富です。また、日本トップレベルのマルウェア解析チームを持つセキュアブレインの技術者が、検知したマルウェアを解析し、報告するサービスをオプションで提供します。

(※1)Talosは、ネットワーク脅威の専門家集団です。Talosが提供する脅威インテリジェンスの情報は、既知および未知の脅威からお客さまのネットワークを保護するためにシスコのセキュリティ製品によって活用されています。

Cisco Umbrella SOCサービスのイメージ

Cisco Umbrella SOCサービスのイメージ

Cisco Umbrella SOCサービス概要

■高リスクなイベントをリアルタイムで通知
通常スケジュール設定した時間でしか通知されない内容をリアルタイムに通知
コンソール、レポートファイルを開かなくてもメールで内容の確認が可能

■統計情報から不審なアクセスを繰り返す端末を通知
セキュリティカテゴリで短期間に何度もブロックされている端末を通知

■定期レポート
Cisco Umbrellaで生成可能な月次レポートの送付

■オプションサービス
Cisco Umbrella 導入支援サービス

 

Cisco Umbrella+Cisco AMP for Endpoints SOCサービス概要

■Basicサービス(アラート監視サービス)
Cisco UmbrellaとCisco AMP for Endpointsから送信される検知アラートについてセキュアブレインの技術者が検知内容を確認し、検知内容の解説と顧客での対応の必要性などを連絡します。

■Standardサービス(イベント分析サービス)
Basicサービスに加えてCisco Umbrella とCisco AMP for Endpointsの脅威検知イベントについて、セキュアブレインの技術者が検知内容を分析し、感染端末の感染経路や被害状況を確認し、対応方法について適切なアドバイスを提供します。

■Advancedサービス(運用・インシデント対応サービス)
Basic、Standardサービスに加えて、検知したマルウェアの簡易解析を実施して、検知ルールの登録や除外設定などの運用を行います。脅威の分析を行い、拡散防止策、再発防止策を提供します。

■オプションサービス
・Cisco Umbrella およびCisco AMP for Endpoints導入支援サービス
・マルウェアの詳細解析サービス
・半期・年次レポートサービス

以上

PDFアイコンプレスリリース印刷用 (PDF 356KB)

セキュアブレインについて

株式会社セキュアブレインは、インターネット上の脅威が多様化する中、Webサービスを提供する事業者や企業にITセキュリティを届ける、サイバーセキュリティ専門会社です。「ネット犯罪からすべての人を守る」というミッションのもと、信頼性の高いセキュリティ情報と高品質なセキュリティ製品・サービスを提供する、日本発のセキュリティの専門企業です。詳細は、https://www.securebrain.co.jp/ をご覧ください。

本件に関する報道関係者さまからのお問い合わせ先

株式会社セキュアブレイン 担当:丸山 芳生(まるやま よしお)

info@securebrain.co.jp

電話:03-3234-3001、FAX:03-3234-3002
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル7F

※ 記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。