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Webサイトを手動登録して点灯・ブロックする機能について

Webサイトを手動登録して点灯・ブロックする機能について

PhishWallのChrome拡張では、お客様が予め登録したWebサイトへのアクセス時に、アドレスバーの横に表示されるPWアイコンを青色や赤色で点灯させ、不審なサイトへのアクセスをブロックすることが可能です。

なお、「普段使うサイト」での青色点灯、「不審なサイト」での赤色点灯やアクセスのブロックは、ブラウザでアクセスしたURLが、予め登録されたホスト(FQDN)へのアクセスかどうかで判定を行います。PhishWallクライアントが動作しているときにPhishWall採用企業のWebサイトでサーバーの真正性が確認できたときに緑色で点灯する場合に比べると簡易的な判定となっています。また、お客様にて手動登録されるWebサイトについて、PhishWallでそれらが正規のサイトや不正なサイトであるかチェックしません。

<「普段使うサイト」として登録した場合のイメージ>

「普段使うサイト」として登録することでアクセス時にアドレスバーの横に表示されるPWアイコンが青色に点灯します。

登録されたホストに似せた偽のサイトにアクセスしてしまったときはPWアイコンが青色に点灯しないため、普段使うサイトとは異なるサイトへアクセスしたことに気づきやすくなります。



<「不審なサイト」として登録した場合のイメージ>

「不審なサイト」として登録することでアクセス時にアドレスバーの横に表示されるPWアイコンが赤色に点灯し、不審なサイトにアクセスしていることに気づきやすくなります。



また、「不審なサイト」へのアクセス時に「ブロックする」設定を行うことで不審なサイトへのアクセスを防ぐことが可能です。



以下、各種設定方法についてご案内します。

PWアイコンの表示

ブラウザの設定でアドレスバーの横に表示されるPWアイコンが隠れている場合があります。
PWアイコンをアドレスバーの横に表示(固定)するには下記の設定を実施してください。

(1) アドレスバーの横に表示される「パズル」アイコンをクリックします。

(2) 「PhishWall」の横に表示される「ピン止め」アイコンをクリックします。

ホスト名の登録

現在開いているWebページのホスト名を「普段使うサイト」や「不審なサイト」として登録することが可能です。
ホスト名の登録はアドレスバーの横に表示されるPWアイコンを左クリックし、サイトの種類を選択後に保存ボタンを押して登録します。

例えば、不審なサイトとして登録するときには以下のように「不審なサイト」を選択して「保存」ボタンを押します。



※なお、ホスト名の最大登録数は20件となり、それを超える場合には古い登録から順に削除されます。

ブロックする設定

「ブロックする」設定を行うことで、次回から不審なサイトへアクセスした際にブロック画面が表示され、不審なサイトへのアクセスを防ぐことが可能です。

<ブロック画面イメージ>



「不審なサイト」へのアクセスをブロックするには予めオプションで設定を行います。

<設定方法>

(1) アドレスバーの横に表示されるPWアイコンを左クリックし、「オプション」ボタン(歯車のアイコン)をクリックします。

(2) オプション画面で「ブロックする」を選択したのち、「保存」ボタンを押します。



<「ブロックする」設定の解除方法>

ブロック画面が表示された場合にブロックを解除するためには、「普段使うサイト」または「どちらでもない」を選択して「保存」ボタンを押します。
「不審なサイト」からホスト名が削除され、赤点灯もブロックも行われないようになります。