セキュアブレインの金融機関向け不正送金・フィッシング対策ソリューション「PhishWallシリーズ」の導入企業が150社に到達

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2015年1月30日

報道関係各位

セキュアブレインの金融機関向け不正送金・フィッシング対策ソリューション「PhishWallシリーズ」の導入企業が150社に到達

　株式会社セキュアブレイン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO：成田　明彦、以下「セキュアブレイン」)は、セキュアブレインの金融機関向け不正送金・フィッシング対策ソリューション「PhishWall（フィッシュウォール）シリーズ」（PhishWall/PhishWallプレミアム/PhishWalllクライアントレス）の導入企業が150社に到達したことをお知らせします。

　「PhishWall」は、2005年にセキュアブレインが独自開発したフィッシング対策ソリューションです。顧客のPC側から、アクセスした企業のWebサイトが真正なサイトであることを証明することで、フィッシングを防御します。また、2012年には、インターネット・バンキング・ユーザのPCにウイルスを感染させ、PCを乗っ取ることで、振込時に必要な情報を盗み、その情報を元に不正に現金を引き出すMITB（マン・イン・ザ・ブラウザ）攻撃を検知・警告する機能を追加し、「PhishWallプレミアム」として販売を開始。さらに、2014年には、顧客のPCにソフトのインストールが不要で、サーバ側からインターネット・バンキングの入力画面が改ざんされていないかをチェックすることで、不正送金を未然に防ぐ、「PhishWallクライアントレス」の販売を開始しました。「PhishWallプレミアム」の販売開始以降、飛躍的に導入企業が増加し、本日、「PhishWall」、「PhishWallプレミアム」、「PhishWallクライアントレス」の導入企業が150社に到達しました。

　セキュアブレインは、安全性向上のためのソリューション提供を積極的に推進し、「PhishWallシリーズ」を金融機関向け不正送金・フィッシング対策の標準ソリューションにしたいと考えております。

PhishWallプレミアム、PhishWallクライアントレスの特長

　「PhishWallプレミアム」は、Webサーバにアップされた「PhishWallサーバ」と顧客のPCにインストールされている「PhishWallクライアント」との間で認証情報をやり取りすることで、真正なWebサイトを認証します。さらに、導入企業のウェブサイトにアクセスするタイミングで、顧客のPCがMITB攻撃型ウイルスに感染していないかをチェックします。感染の兆候を発見した場合は、PCに警告メッセージを表示して不正な画面への入力を防ぎます。導入には専用サーバは不要です。既存のWebサーバに認証ファイルを置くだけなので、システムを変更する必要がなく短期間で稼働が可能です。

※PhishWallの認証システム及び認証プログラムは、特許取得済です。（特許番号：第4942101号）

「PhishWallクライアントレス」は、導入企業のWebサイトに顧客のPCがアクセスしたタイミングで表示される情報が、MITB攻撃型ウイルスによって改ざんされていないかをサーバ側でチェックします。改ざんの徴候を発見した場合は、警告メッセージを表示し、ブラウザを終了させることで不正送金をブロックします。顧客のPCにソフトのインストールが不要で、導入企業のWebサイトにアクセスする全ての顧客をMITB攻撃から保護します。顧客のウイルス感染チェックからブロック、導入企業への検知報告まで、一貫した迅速な対策が可能です。

※PhishWallクライアントレスは、特許出願中です。（出願番号：特願2014-090901）